こんばんは。
ポエラボ主宰のみさです。
「いつか自宅サロンをやってみたいんです。」
20年間サロンを続けていると、そんな言葉をたくさん聞いてきました。
でも、そのあとに続く言葉はいつも似ています。
「自信がなくて…」
「失敗したらどうしようと思って…」
「何から始めたらいいかわからなくて…」
私自身も、開業当初から順風満帆だったわけではありません。
アルバイトをしながらサロンを続け、少しずつお客様を増やしてきました。
だからこそお伝えしたいのです。
自宅サロン開業で大切なのは、一気に成功しようとしないこと。
まずは小さく始めることが、長く続けていけるサロンの秘訣です。
開業できる人とできない人の違いは、才能でも技術でもありません。
「最初の一歩を踏み出したかどうか」
ほんとにそれだけなんです。
なぜ今、自宅サロン開業を考える人が増えているのか
現在も物価は上がり続け、将来の年金や老後資金への不安を感じている方は少なくありません。
そのため「自分の力で収入を作れるようになりたい」と思う方が増え続けています。
自分の力で収入をつくる方法を持っておくことは大切なんです。
自宅サロンは大きな借金をせずに始められる働き方で、家族との時間を大切にしながら、自分らしく働くこともできます。
・どんなお客様の力になりたいのか
・どんなサロンにしたいのか
・どんな働き方をしたいのか
自宅サロンを始める前に、これを考えるところから始めてみてください。
理想のサロンは、一日でできるものではありません。でも、一歩ずつ進めば必ず形になります。
未来の自分が「あの時始めてよかった」と思えるように。
小さな一歩を踏み出してみませんか。
最初にやるべき9つのこと
できる限り迷わず進められるように、9つのステップにまとめました。
1つずつやってみてください!
STEP1 ターゲットとコンセプトづくり
↓
STEP2 開業形態を決める
↓
STEP3 メニューと料金を設定する
↓
STEP4 資金計画を立てる
↓
STEP5 助成金・補助金を活用する
↓
STEP6 届出・手続きを行う
↓
STEP7 空間・備品を整える
↓
STEP8 集客の仕組みをつくる
↓
STEP9 開業後の経営を安定させる
STEP1:ターゲットとコンセプトづくり
下記のテンプレートを埋めてみてください。
私のサロンは【 】で悩む【 】のための【 】を実現するサロンです。
「誰の、どんな悩みを解決するサロンか」を1文で書きます。
ターゲットは具体的に決めるのがポイントです。
例えば「産後の体型崩れに悩む34歳ワーママ」くらい具体的に記入。
年齢・職業・悩み・ライフスタイルまで想像してください。
STEP2 開業形態を決める
無理せず開業できるよう、自宅サロン と出張・間借り(レンタルスペース)に絞ってお伝えしていきます。
下記の図を参考に、あなたのライフスタイルに合うものを選んでみてください!

出張・間借りでお客様を増やしながら、自宅サロンで固定客を安定させるという方法もあります。
私の開業当初は、自宅サロンをしながら、出張も同時に行っていました。
集客が安定してきた段階で、少しずつ出張を減らし、現在はサロンのみでお仕事しています。
STEP3 メニューと料金を設定する
料金設定は「安すぎず・高すぎず」が安心です。
自宅・出張サロンでは、安すぎると肉体的にも精神的にも苦しくなってしまうので、適正価格を心がけてください。
例えば、2025〜2026年時点のアロママッサージの相場をまとめました。
60分:5,000〜13,000円
90分:8,000〜18,000円
120分:10,000〜21,000円
自宅サロンでしたら、60分 6,000円~、90分 9,000円〜が現実的な設定です。
出張スタイルであれば、上記の料金に+1,000円くらいを出張費として設定しましょう。
開業初期は「安く設定して、軌道に乗ったら値上げ」という方法もあります。
でも、値上げするのはとても大変なので、最初から適正価格に設定するのがおすすめです。
スタートは適正価格をもとに、モニター価格やオープンキャンペーンとして、割引すればOK!
STEP4 資金計画を立てる
STEP3と同じく、アロママッサージで費用の目安をまとめてみました。
あなたが使用したい備品や商材の費用を書き出してみてください。

出張の場合は、ベッドが収納できるキャスター付きのバッグもあります。
初めは必要最低限の備品や商材を準備し、できる限り費用を抑えていきましょう。
STEP5 助成金・補助金を活用する
助成金や補助金を使用したい人は、こちらの記事を参考にしてください。
【自宅サロンでも使える補助金・助成金はある?】
⚠️「後払い」が基本になるので、先に自己資金は必要です。
⚠️申請前に必ず最新の公式情報をご確認くださいね。
STEP6 届出・手続きを行う
事業を始めたら、原則として開業から1ヶ月以内に税務署へ「個人事業の開業届」を提出します。
提出は無料なので安心してください。また、e-Tax(オンライン)でもできます。
窓口へ行く際の持ち物
- 個人事業の開業届出書
こちらを参考にしてください。 - マイナンバー(個人番号)がわかるもの
- マイナンバーカード
※マイナンバーカードがない場合は、通知カード + 運転免許証やパスポートなどの本人確認書類
- マイナンバーカード
- 本人確認書類
- 運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど(顔写真付き)
- 運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど(顔写真付き)
- 印鑑
- 基本的に不要ですが、訂正が必要になった場合に備えて念のため持参すると安心です。
⚠️自宅の一室を使用する場合「防火対象物使用開始届出書」の提出が必要になる場合があります。
アロマキャンドルなど火気を使用する場合は注意してくださいね。
⚠️まつ毛パーマやまつ毛エクステを行う場合は、美容師免許+保健所届出が必要です。
申請するときは、開業したい日の日取りを見ておくのもおすすめです!
STEP7 空間・備品を整える
あなたがお客様の立場になったときの気持ちを思い浮かべてください。
これがあったら助かる!と思う物を準備しましょう。

ざっくりと図にまとめました。
自宅サロンの場合は、生活感をシャットアウトするだけで、印象は大きく変わります。
お客様が「また来たい」と感じる空間をつくりましょう!
STEP8 集客の仕組みをつくる
開業して最初の壁は、お店が認知されていないので「お客様が来ない」ことです。
お店を知ってもらうためにも、集客はオープン前から始めましょう!
開業90日前から動き出すのが良いと言われています。
まずはモニター施術から始めるのが効果的です。
友人・知人・家族に割引価格または無料で施術し、口コミを集めることが最初のステップになります。
知ってもらうための手段は1つに絞らず、さまざまな場所でアピールしましょう。

SNSやブログに施術写真・お客様の感想を、できれば週3くらいのペースで発信するのがおすすめ!
準備しているところや、お店に対する想いなどもGOOD。
ご飯の写真や休日のお出かけシーンは、認知されてファンができるまではNG。
STEP9 開業後の経営を安定させる
自宅サロンのオープンは、ゴールではなくスタートです。
ここからが本番になるので、軌道に乗せる計画をしっかり立てていきましょう!

サロンをオープンすると、予想だにしていないことも起きます。
焦らず、1つずつ対応していくのがポイントです。
また、3つの柱を忘れずに繰り返していけば、あなたのサロンスタイルが確立されていきます。
①リピーターをつくる
開業直後に多くの人が、新規集客ばかりに力を注いで、既存のお客様をおろそかにしてしまいます。
しかし実際には、新規のお客様を1人獲得するコストは、既存のお客様をリピートさせるコストの5倍以上かかると言われています。
集客を安定させるためにも、来てくれたお客様に大事にして、また来てもらえるようにしましょう。
②適正価格の維持
最初はメニュー1〜2種類からスタートしてOK!
経営が軌道に乗ってきたら、メニューを育てて客単価を上げる工夫も必要です。
新規のお客様を増やすよりも、1回あたりの単価を上げるほうが労力は少なく、売上も安定します。
オプション追加などで、単価アップを視野にいれていきましょう。
③月次で数字を確認する
感覚だけで経営を続けていると「なんとなく忙しいけど手元にお金が残らない」という状態になりがちです。
後々大変にならないためにも、はじめのうちにお金の管理と向き合うのは大切。
毎月、売上や施術人数、経費などの数字を記録または確認する習慣をつけましょう。
まとめ

自宅サロン開業は、正しい手順を踏めば10万円くらいからでもスタートできます。
大切なのは「完璧に準備してから開業する」のではなく「小さく始めて、やりながら改善していく」がポイント。
そして、一人でも多くの方が、 自分のサロンをスタートできたら嬉しいです!
めっちゃ応援しています♪
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